こんな質問頂きました!
結論、詐欺被害にあっている人は「1つのウォレットの中に複数のアカウントを作っている」
1つのお財布が「普段使い」であり、尚且つ「保管用」でもあるようでは根本的なハッキング対策にはなっていませんよね!
ここで超重要なことは、「いま使っているウォレットとはちがう別のウォレットを作らなければいけません」
今回は、詐欺対策用ウォレットの正しい作り方について解説していきます。
この記事でわかること
- 複数のウォレットの正しい作り方
- よくある詐欺例
複数のアカウントを作っていく
今回の記事でこれだけは覚えてもらいたいポイント、、、
これ大切です!!
ここはめんどくさがらずにやりましょう!
1−1 アカウント作成の3ステップ
PC操作が苦手な人でも3分かからずできちゃうと思います。
簡単な流れ
- Google Chromeでプロファイルを追加する
- 新しいプロファイルに名前をつける
- 新たにMata MaskをダウンロードしてOpen Seaと接続する
詐欺・ハッキングのよくある事例
詐欺・ハッキングには、複数の手口がありますが特によく聞く事例を3つ説明します。
2−1 偽のサイトへ誘導して情報取得
詐欺やハッキングの一つに、新しいプロジェクトを装ったり既存のプロジェクトの公式サイトを装ったりして、ユーザーにサイトへの接続を促す手法があります。
このような詐欺のサイトでは、ウォレット接続を承認するよう求められますが実際に承認してしまうと、あなたのウォレットがハッカーの手に渡ってしまいます。
ここで超重要なのが「ウォレットの使い方」になるのです。
冒頭でお話ししていますが、アカウントをしっかり分けてウォレット作成しないと「お財布を保管用で作ったのに盗まれてる」なんてことになります。
2-2 SNSで知らない人からDMが送られてくる
NFTの情報やMintする上で欠かせないSNSといえば、「X(Twitter)」と「Discord」です。
どちらのサイトでもいきなりDMが送られてきて、そこから偽サイトへ誘導されるやウォレット情報を聞き出そうとする詐欺にあうケースも多発しています。
2−3 買った覚えのないNFTがウォレットにある
Opneseaで、買った覚えのないNFTがウォレットに入っている場合があります。
これらは「スパムNFT」と呼ばれ、詐欺師が受け取り手の資産を盗むために作られたNFTです。
詐欺師はブロックチェーン上のアドレスを追跡し、自動的にNFTを送りつけているのではないかと考えられます。
もしもうっかりなにか操作ミスをしてしまった時にはウォレットから資産が無くなる可能性があります。
このように上記で解説した詐欺・ハッキングはあるあるなので要注意です。
NFTも徐々に知られるようになってきたと同時に様々な詐欺・ハッキング手口も増えてきたいます。
「どんな詐欺やハッキングがあるか?」「NFT資産を守るためには?」
まとめた記事もありますので、こちらも要チェックです!
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参考\知らないと損する/NFTの初心者が詐欺にあわないための行動・思考5選
こんな悩みが、、、 ・NFTの詐欺に関するニュースが多い? ・NFTに興味はあるものの、購入や売買をしようと思うと詐欺に対する不安が大きくてなかなか踏み出せない。 NFTの魅力的な世界に ...
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まとめ
NFT詐欺やハッキングの被害は、まだまだ多くうっかりミスが大変なことに繋がります。
どの被害も共通して言えることは、「売買用と保管用ウォレットの使い分けすることで防げる。ただ、1つのアカウント完結せずに2つのアカウントで売買用と保管用を作る」
このことを忘れず、NFTに関わっていくことで90%は対策完了するのでめんどくさがらずやりましょう!